度々登場してます。エンジニアの柿崎です。
月末の金曜日に行われるTGIF LT (Thank God, It's Friday.)も早いもので第6回目となりました。
前回のTGIFの様子はこちら
『今年もラスト1ヶ月! 第5回TGIFを開催しました!!』
また、TGIFとは関係ありませんが、ベーシック開発部はQiitaのアドベントカレンダーに参加しています!
『プログラミング大好きベーシック Advent Calendar 2015』
こちらもあわせてチェックして頂けると嬉しいです!
今回は
- 松元さん 『29歳にエンジニアにJob Changeするまで』
- 望月さん 『ディレクターとエンジニアをやってみて思う、エンジニアに対する不満とディレクターに対する不満を炸裂させて、デザイナー不足を憂う。』
- 宇田さん 『ここフラで1年間いったい何をしてきたのか』
の三本立てです!
それでは、一つづつ紹介していきます!
松元さん『29歳にエンジニアにJob Changeするまで』
松元さんはのWebマーケティング事業部の『ferret』を担当しており
フロントから・バックエンドまでこなし、要として活躍していますが
実はベーシックでエンジニアになるまで、紆余曲折あったそうです!
今回はその辺りにフォーカスしてLTをしてくれました!
多くの事を経験した学生時代
中学生の頃からITに興味を持っていた松元さん。
「将来エンジニアとかどうだろう?」
と親に相談そうなのですが、猛反対されたそうです。その理由は
- 椅子の上で寝るらしい
- お風呂入れないらしい
- カップラーメンぐらいしか食べれないらしい
- 400時間働くらしい
- PGは難しそう
という理由だったそうです。(確かに僕もエンジニアを詳しく知る前はこんなイメージがありました…)
そこで一旦、エンジニアへの関心の眼は薄れたそうです。
それから高校、短大、大学と進学してきた松元さんですが色々経験してきたようです!
幾つかピックアップすると
高校時代
- 成績学年1位or2位
- ワープロ検定 1級
- トールペイント でインテリア小物制作
短大時代
- 大学3年分の単位を2年で取得
- ヒップホップ/イベントとか
大学時代
- サークル立ち上げ
- スタディツアー作成
と、多方面で活躍!(学年1位って凄いですね…!)
マルチな才能を発揮していた松元さんですが、
そのなかでも中学生時代に興味があったIT系で就職しようと決めIT人材会社に就職したようです。
IT人材会社に就職してからは営業だったり、
マーケティングだったりと、ここでもマルチに活躍していたそうです!
(この時の営業最高成績は全国3位だったとか…!)
そこで培った営業、マーケティング力を活かして、
マーケティング支援会社の新規事業立ち上げメンバーとして転職。
そこでは「システム構築」も任されたそうです。
全くわからないところの「エンジニアリング」。
苦労はしたものの自分で調べ、考えなんとかシステムを完成させたそうです。
そこで当初からやりたかった「エンジニアリング」をもっと極めたい!
ということで「エンジニアリング」 + 「アイディアを形に出来る」を会社を探したところ
そこがベーシックだったそうです!
松元さんのビジョンである
「アイデアを形にし続けられる人になること」
を叶えるためにベーシックでも活躍している松元さん。
ベーシックで培っている「エンジニアリング」 + 今までの経験で培ってきた「マーケティング」を活かして
是非ビジョンを叶えて欲しいと強く思いました。
望月さん『ディレクターとエンジニアをやってみて思う、エンジニアに対する不満とディレクターに対する不満を炸裂させて、デザイナー不足を憂う。』
望月さんはGAMEFEAT事業部に所属するディレクタ兼エンジニアの二刀流で活躍するスーパーマンです!!
今回はその両方の視点から見て気付いた事をLTしてくれました!
エンジニアとディレクターをやってみて
望月さんは元々ディレクタとしてベーシックにジョインしましたが、本人の希望もあり、
ベーシックに入社してからエンジニアリングの勉強を始めました。
現在では両方こなしている望月さんですが、
今回は「ディレクタは本当に必要なのか?」という問題定義についてLTしてくれました!
ディレクタの必要性の問題定義
何かサービスを立ち上げ、継続していく際に必要な要素としては主に
- 企画
- タスク・工数管理
- デザイン
- プログラミング
- マーケティング
があるとのことです。
その中でディレクタが担うものとして
- 企画
- タスク・工数管理
- マーケティング
が主になってくるとなってくると思うのですが、その中でも更にディレクタによって得意不得意があるとのことです。
その得意分野が仮に「タスク・工数管理」だけだった場合、それはディレクタではなく「雑用」になるのではないのか?
それで「本人は楽しいのか?」という問題定義をしていました。
そのタスク・工数管理も「コードを書かないとわからない部分がある」とのことでした。
望月さんはそこに問題を感じ、自分でコードを書くようにしたところ「この修正は重い」「この部分は工数が掛かる」等の感覚値
が養われ、エンジニアにお願いするときもスムーズになったそうです!!
まとめてして、「ディレクタとしてタスク・工数管理を本当に得意とするならコードをかけたほうが良い。しかもコードを書くのは楽しい。」
とのことでした!
宇田さん『ここフラで1年間いったい何をしてきたのか』
最後に、新卒2年目の宇田さんが登壇してくれました!
宇田さんは現在、フランチャイズ事業部を担当し、エンジニアでありながらディレクションもこなしてます!
前半は『学生時代どのような事をしてきたのか?』、後半は『ここフラを1年間どのように運営したのか?』をLTしてくれました!
スポーツ・ものづくりに打ち込んだ幼少・学生時代
学生時代は水泳、陸上、バレーボール、テニス、スキー、スノーボードと多方面のスポーツに挑戦し、
高校の体育記録会では学年1位とかなり運動神経抜群だった学生時代。(学年1位ってなかなかとれるものじゃないですよね)
また、ベーシックのわくわくさんこと宇田さんですが、小さいころの一番のお気に入りの玩具はなんと「はさみ」。
幼少の頃からものづくりが大好きだった宇田さん。筋金入りの工作大好きっ子だったそうです!
そんな幼少、学生時代を過ごしてきた宇田さん。
大学では「システム情報」を学び、そこから「ありそうでなかったサービスをいつか作りたい」という思いが生まれたそうです!
ここフラを1年間運営して
後半パートでは今年1年『ここフラ』を運営するうえで行った施策等をLTしてくれました!
1年間運営していく上で主に行った施策としては下記のような事を実施したそうです。
数字を考える
- 目的を改めて考える(シンプルメソッド)
- 問題と課題の整理(ユーザ&FC目線)
- 競合調査(similarwebや類似サービスを見る)
- 課題に対する施策検討〜提案
- 数値的目標の決定
スケジュールおよび月別目標試算
- 施策を具体的にする
- 施策の準備および実装の工数出し
- 施策で得られる効果を試算
- 工数が少なく、効果が高い順にスケジュール
- 月別目標をざっくり出す
SEO with 川又さん
- 数字分析(効果検証)
- URL正規化
- サイトマップ
- エラー対策
- TDhキーワード対応&重複対応
- パンくず対応
上記のように列挙するだけでもかなり色々やってきたことがわかると思います。
エンジニアでありながら、ここフラの施策から任された宇田さん。
今年1年でかなり成長した年になったのではないかなと思います!
また上記で列挙したSEOについては
『Ruby on Railsで開発したWebサービスでSEOをいろいろやってきた事をまとめた』に細かく纏まっています!
こちらかなり良記事なのでSEOに興味のある方は一読することをオススメします!
さいごに
今年最後のTGIFも大盛り上がりで幕を閉じました。
また丁度このタイミングで開発部のメンバー全員が発表を終えました。
今までのTGIFを通じて「その人の特徴や思い。何を考えて仕事をしているのか?」等を開発部メンバーで共有することが出来たかなと思います。
また、この記事を通じてベーシックの開発部のメンバー、様子が少しでも伝わっていれば幸いです。
最後までご覧頂き有難う御座いました。来年度も宜しくお願い致します!