仕事は基本一人でできるものではないので、世の中の大抵の人はなにかしらの仕事を受けたり、お願いをしたりしているかと思います。
そしてその仕事をお願いする先として同じ部署の人だけでなく、他部署の人やアルバイトさん、さらには外部のパートナー企業へお願いをすることもあるでしょう。
その時にちゃんと チームの一員として目的を共有すること 、というのが大事なのではというお話です。
よいチームとは
突然ですが、よいチームとはどういうチームでしょう?
- リーダーがメンバーときちんとコミニュケーションを取る
- やったことに対するフィードバックをきちんとする
- ある程度の方向性をしめして、なるべくメンバーの自主性にまかせる
等々...
よいチームをつくるためのノウハウとして、チーミングやチームマネジメントという言葉があり、検索すればいろいろな記事がでてきますし、様々な書籍でもかたられています。
僕も先日とある記事を読みました。
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ
4ページにわたって結構なボリュームのある記事なのですが読んで結構納得感をもてました。
この記事内では成功するチームと失敗するチームを分析して、成功するチームにある共通点を見つけ出したと書かれています。
「こんなことを言ったらチームメイトから馬鹿にされないだろうか」、あるいは「リーダーから叱られないだろうか」といった不安を、チームのメンバーから払拭する。心理学の専門用語では「心理的安全性(psychological safety)」と呼ばれる安らかな雰囲気をチーム内に育めるかどうかが、成功の鍵
成功するチームは 心理的安全性 がある、つまりは言いたいことが言える関係にある、ということです。
心理的安全性があるチーム
心理的安全性があるチームはチームが機能していきます。
チームが機能するというのに関して、そのものずばりのタイトルの本があり、そこでも心理的安全性について言及をしてました。
実はこの本は先ほどの記事のブコメ(はてなブックマークのコメント)で@naoya_itoさんがコメントで紹介してました。
それがこちら。
ここではチームを機能するというのは、チームが学習を続けることであるといってます。ルーティンワーク時代は効率を重視して決まったことだけをやればよかったが、今はどんどんやるべきことが変化をしています。この変化に適応するためにはやり方もチームも変化しなければなりません。
変化をし続ける組織=学習を続ける組織
ということです。その結果チームとして機能していきます。
では、チームが機能するとどうなるのでしょうか?
問題を解決する
心理的安全性があるチームで言いたいことが言いやすい関係にあり、チームが機能をしていると何がいいかといいますと、普段仕事をしていて問題だなーっと思っていることが発言しやすいようになることです。また自分が行った失敗をいいやすくもなります。
こうしたうまくいっているところ以外のポイントをチーム全員で把握できるようになると、
- その問題を解決するにはどうしたいいの?(°Д°≡°Д°)?
- 次に失敗しないようにするにはどうすればいいの?(°Д°≡°Д°)?
ということが考えれられるようになります。
これが学習を続ける組織の強いところです。
実はこれはものすごく重要なことで、こうした発言がでることで問題が大きくなる前に対処をすることができます。
問題とは?
問題とはなにか?
ベーシックでは問題というワードがよく出てくるのですが、
問題とは 理想と現実のギャップ です。
例えば月100万PVのサイトを目指している、でも今はせいぜい1万PV。この目標の数値と現在の数値とのギャップが問題になります。
問題が明確になることで、解決する手段をいろいろ考えやすくなります。先ほどの例で言えばfacebookとかtwitterでサイトの宣伝しようかとかリスティング広告だそうか、とか考えるようになります。(もちろんこんな短絡的な考えだとダメですが)
つまりは理想(目的)がなければそもそも問題が発見できない、というわけですね。
ここでタイトルに戻るわけですが、ようはきちんと理想の状態が共有できていなければ問題が発見できない、逆に言えば理想の状態が共有できていれば問題に気づける、ということです。
理想の状態なんていう壮大なものでもなくてもいいとは思うので、やりたい施策の目的とかそういったレベルで考えるとイメージがしやすいかと思います。
仮にバナーの制作依頼を外部の制作会社にお願いをする
この時ターゲットユーザーとか設置する場所とか、ユーザーに伝えたい内容とかを伝えた上で制作をしてもらうと思います。
ただこれだけだともったいない気がしまして、
「もっとこのバナーを設置することで対象ページのPVを1.5倍にしたい!」とか、
「前のバナーよりクリック数を1.2倍にしたい!」とか、
「このバナー経由で20CV取りたい!」
といったより具体的な目標を共有するとよりいいものができるんじゃないかなーって思ってます。
最後に
具体的な目標が見えることで様々な工夫やアイデアが生まれ、一緒に仕事をしているという一体感も生まれるかと思います。
いやもちろん、いちいち共有するが面倒だったり人によっては
「え、それ聞いたけど、だから何?ヘ(゚д゚)ノ」みたいな人もいるかもしれません。
普段しっかりコミニュケーションができない外部のパートナー等であればなおさらです。この辺の温度感は徐々にお互い詰めていくしかないでしょう。
でもこうやって目的を共有すると、一緒に仕事をする仲間としてやっていけるのではないでしょうか?
ベーシックでも開発業務一部分を外部パートナーにお願いをしているところがあります。正直目的とか理想の状態を共有できているのかと言えばそこまではできてはないかもしれません。
ただ、一緒にコードレビューをしてくれたり、よりよい作り方というのを一緒に考えてやってこれてます。長くやってきていることもあってなんとなくこうしたいんだろーなーっていうのを感じ取ってもらっていることで、単純な仕事を依頼する側、される側という関係ではなくチームとして一緒に仕事をしているという関係性にできていると思っています。
どんな形であれば一緒に同じサイトの運用に関わるのであれば、同じ目標をもって問題を解決していきたい、そんなチームをつくっていきたいと思った2016年のGWでした。